2010年10月19日火曜日

相変わらずダイナミックなフランス、日本は?

それにつけてもフランスの労組はすごいですね。多少やり過ぎの感がしなくもないですが、非常に創造的ですね。石油貯蔵施設の組合がストに入るとは予想していませんでした。

これを労組の暴走だととらえる日本人も多いのではないかと思います。でも僕としては民主主義だなと、改めて感じます。

「マニフェスト」などという仰々しい外来語を用いて選挙民に約束したことを、ことごとく反故にする現在の日本の政権は選挙さえ終わればこっちのものという、国民や民主主義をないがしろにしてひたすら権力の維持に奔走する姿に、情けなさを通り越して卑しさを感じるこの頃です。

問題なのは、現在の日本では、選挙以外で国民の意思を表明する機会がほとんど無いことです。強いてあげればマスコミの世論調査ですが、その調査対象の多くは個別の政策ではなく、政権全体への印象を問うものです。

そうした曖昧な調査ですから、「首相の人柄が信頼できる」などという、政策とほとんど関係ない項目で政権への支持が決まってしまいます。こういう項目は全くくだらないですね。それに答えた人々は首相とが話をしたことがあるのでしょうか。現在の管首相が人柄がよいかどうかどうかは私にはわかりかねますが、人柄云々はどうでもいいではないですか。要は国民が合理的と判断でいる政策を実行できるか否かですよね。

話が横道にそれましたが、もっと日本人は個別の政策にシビアになった方がいいのではないでしょうか。首相の人柄が信頼で入るなどといって、お任せにしてしまうのはやめにしてはどうでしょうか。フランス並みとは言わないまでも、個々の政策に対して国民から明確な意思表示ができるような方策を考えるべきではないでしょうか。

選挙をやれば民主主義なのではなく、国民の意思が個々の政策に反映されてこそ民主主義なのですから。