2009年12月31日木曜日

またケ・ブロンリー美術館






気がつけばもう年末。
月日が過ぎるのは早いですね。
ケ・ブロンリー美術館にまた行ってきました。
アフリカ、ベナンのアボメ展、気に入っています。
ご覧ください。
よいお年を。

2009年12月25日金曜日

やっときました

今日はクリスマスイブ。
パリの中心街は買い物客でごった返しているのでしょうけど、我が家の周りは住宅地ということもあってか、どちらかというとひっそり・・・

我が家でも近所のパン屋でクリスマスケーキを買ってきてささやかなクリスマスパーティをしました。ちなみにフランスはケーキ専門店はあまりありません。ラデュレやピエール・エルメ、アンジェリーナといった日本でも有名な高級店はケーキ専門店ですが、大多数はパン屋の中にケーキコーナーがあるという感じですね。

それはそうと昨日待望の手紙が届きました。発送元は国立公文書館。ド・ゴールの大統領時代の文書を閲覧したかったのですが、フランスの法律によると大統領に関係する公文書は60年後でないと公開されない、という決まりがあります(その他の公文書は40年後に公開)。ド・ゴールの在任期間は1958年からですから、最短でも2018以降でないと公開されないということになります。ところが、公開前でも申請して許可されれば閲覧できる、という例外措置があります。今回はその例外措置を利用して、閲覧を申請していました。昨日届いた手紙は閲覧を許可するという知らせでした。

ようやくですね・・・閲覧を申請したのが9月ですから3ヶ月あまりかかってOK、ということになりました。他の文書にも閲覧申請をしているのですが、それに関する返事はまだ。そちらのほうが本命なので、早くきてほしいですね。閲覧するにも時間と体力が要りますから・・・

それではまた。

2009年12月18日金曜日

雪です


今日は雪です。

パリはあまり雪は降らないのですが、
しかも寒い、
最高気温は0度くらい、最低気温は氷点下。

うちの子どもたちは雪が降って大喜びですが、
パリの街はあまり雪に強くないので、
交通機関はやや混乱。

明日にはやんで欲しいのですが、
天気予報によれば、
日曜日まで続くとのこと。

先週まで最高気温が10度以上あったんですけどね。
個人的には寒いのは勘弁して欲しいですね。

2009年12月13日日曜日

レストラン紹介(2) ビストロワ・レ・パピーユ

昨日はフランス人研究者と5区にあるビストロワ・レ・パピーユ(Bistroy les Papilles)にいってきました。場所はゲ・リュサック通り(5月革命の舞台ですね)にあります。

店内はビストロの雰囲気。気さくです。サービスも簡潔でスピーディ。メニューはさほど多くの品があるわけではありませんが、おいしそうです。

メニューを注文し、前菜はにんじんのスープ、メインは鳥もも肉の煮込みでした。味は繊細さはないですが、なかなか美味。シンプルな味わいです。

ここの店のうりは、壁面に並んだワイン、前回のラシーヌと似ていますが、種類と本数はこちらのほうが上です(でもラシーヌには侮りがたい個性派がそろっています)。

ワインは、僕のワイン仲間にはよく知られているレジス・ロシニョールのヴォルネ・プルミエ・クリュ2005。まだ硬いですが、ここのワインは本当にまじめでおいしい。値段も良心的です。

同行のフランス人研究者も大満足のようで、よい食事となりました。

鳩山政権へのフランス研究者の見方

8日の火曜日にCERIで「鳩山政権発足から100日」と題された討論会が開催されたので行ってきました。

パネラーは4人、報告順に、CERI所属の日本政治研究者ブイスー氏、シアンスポ所属の経済学者メイヤー氏、パリ第7大学所属の社会学者矢田部氏、シアンスポ所属の日本外交および安全保障専門家のセラ氏でした。

全体の印象からいうと、教養講座のような雰囲気でした。興味深い視点や分析、大胆な仮説といったものはほとんどなく、日本人が聞くには暖簾に腕押しのような印象。面白いことをいいそうな雰囲気を持っていたセラ氏は報告順が最後だったこともあり、時間を気にしてかなり報告内容を削ってしまったようで残念でした。

報告者からは鳩山政権の透明性(例の事業仕分け等を例示しながら)が高く評価されていましたが、それより踏み込んだ話はなかったですね。

漫画等の影響で日本への関心が増えてきたとはいえ、まだ日本の政治や外交にはそれほど関心がもたれていない、というか知る機会があまりないこちらの状況では仕方がないのかもしれません。

まだまだなのか、このままこの程度なのか・・・

このブログのテーマはフランスの多文化ですが、日本を含む極東アジア理解は、フランスは一般的に遅れていると思います。もっと日本に来てもらうようにしないと。

2009年12月6日日曜日

ゴンクール賞とナショナル・アイデンティティ つづき

4日付のフィガロ紙は、フランス大統領府事務局長クロード・ゲアンが与党UMP議員エリック・ラウルの立場を支持しないとの内容のコメントをした、と報じています。

これでダメ押しでしょうか。ラウルはやり過ぎでしたね。

2009年12月1日火曜日

レストラン紹介(1)ラシーヌ(Racines)

今晩はもう10年来のお付合いになる友人たちと夕食&ワインを楽しみにいきました。

いったレストランはラシーヌというお店で、パリの9区、ギャラリー・ラファイエットからレプュブリック広場にいった方にあります。

最近、パリではカーブ・ア・モンジェ(食事のできるワイン倉庫)という形態のレストランがはやっているそうで、このラシーヌもそのようなお店の一つとして紹介されています。カーブ・ア・モンジェってなんじゃい?とう方もいらっしゃると思いますが、おそらく、ワインにこだわってそのワインに合う料理を出す気さくな雰囲気のレストラン(ビストロに近いかな?)という感じのようです(ちなみにワインが壁一面に陳列してあり、直接そこから選んで注文します、ここらへんがワイン倉庫と形容されるのかもしれません)。ラシーヌ自体はフランスのグルメ本の代表格であるゴーミヨや日本の雑誌でも紹介されていますので、カーブ・ア・モンジェというのは後付け用語かもしれません。

雰囲気は簡素ですが、よい味を出しています。ワインは高級ワインは全くありませんが、良心的な価格(1本30ユーロ前後)で飲めるものが多くあり、おもしろいワインを味わえます(今日はピュイイ・フメ(白)とコリウール(赤))。料理も凝った造りというよりは素材の味を最大限生かしたようなものでワインによく合い、値段もそう高くなくなかなかの美味です。ちなみに僕は今日は乳飲み子羊の料理で、これは大変おいしかったですね。友人たちは鶏肉、鴨肉を食していましたが、いずれもおいしそうでした。

それにつけてもここはいつ来ても混んでいます。結構常連さんもいるみたいで、確かに手頃な値段で楽しめるところであればまた来たくなりますね。気取って食べる雰囲気ではないのでパリの高級レストランに比べれば物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はこういう気さくなところは好きです。またいきたいですね。